任意整理とは

任意整理とは、弁護士や司法書士がご本人様の代理人となって、今後の返済方法について話し合いを行う手続きです。

 

内容としては取引開始時にまでさかのぼって利息制限法の上限金利(15%〜20%)に金利を引き上げて再計算をするので借金の減額が可能となります。

 

上限に金利を引き上げるこの計算を引き直し計算といいます。

 

原則として金利をカットし、本来の借金分を三年間程度の分割で返済していくという内容の和解を債権業者と結んでもらいます。

 

メリットとしては借金の減額が可能なこと、自己破産などとは違い財産の処分が必要ないこと、特定の職業における制限がないことなどです。

 

デメリットとしては他の自己破産などの債務整理と比べ借金の免除額が少ないことでしょう。

 

また、任意整理すると信用情報に登録されてしまうので5年程度は借金やクレッジトカードが作れなくなります。

 

グレイゾーン金利

グレーゾーン金利とは、利息制限法の上限利率(15%〜20%)と出資法の上限利率(年利29、2%)の間の利息のことです。
平成22年にグレーゾーンが撤廃されたので、今後の新規借り入れについてはグレーゾーン金利の問題は発生しませんが、
過去にグレーゾーン金利で取引されていらっしゃった方の場合は、引き直し計算を行うことができます。

 

 

返済方法

返済方法としては、大きく分けて、一括で返済する方法と、分割で返済する方法があります。
分割で返済する場合は、たいてい2年から3年の分割支払いという形の返済計画になる場合が多いでしょう。
ただ、もっと短期で完済してほしいと要求してくるケースも考えられます。
また、任意整理をすることで、今後の分割返済について利息をカットして元本のみの返済とできる、ということが大きなメリットですが、
この点についても少しでもいいから利息をつけてほしいと主張する業者も出てきているようです。
こういった要求があった場合に、司法書士や弁護士に依頼していると返済回数や利息のカットなどにおいての出来る限りの交渉をしてくれます。

任意整理記事一覧

任意整理は、弁護士や司法書士が債権者と交渉を行う手続きですので、自己破産など他の債務整理と違って裁判所にお金を納める必要はありません。ですから任意整理を行うときにかかる費用としては、弁護士、司法書士への依頼費用のみとなります。しかし例外として、任意整理を進める際、交渉中に業者が仮払いに応じなかったり、貸金業法に反する事態がおこった場合に裁判を起こすことも可能なので、そういった場合には裁判所に費用を...
任意整理は裁判所に出向くこともありませんし、書類を提出して許可確定してもらう工程もありません。債務業者や債権者と交渉し、和解契約を結ぶという手続きなので、一件一件にかかる時間はまちまちです。交渉がスムーズにいけば短期間で終了しますし、途中で債権者と裁判を挟んだりする事態になれば当然期間は延長されるでしょう。目安としては通常では、依頼した弁護士や司法書士が債権者に受任通知(代理人として取引明細を請求...
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